深夜に”千の風になって”という番組を見た。
最近流行っている歌、詩のように、
家族を亡くした、残された人々の物語。

あれを見て思った。
生きているうちに人間がやらなければいけない事は、
実はそんなに多くは無いんじゃないか。
そう、”人との繋がり”を築く以外は。
仕事も遊びも夢も希望も絶望も全て、そこから派生しているんじゃないだろうか。

存在価値を証明したいとうだうだ言いながら、
「人」との関わり、ましてや「血」の繋がりが薄いと感じる自分は、
生まれてからまだ何もしていないのかもしれない。