大好きなドラマが終わってしまった。


こんな、特別より妥当。という言葉が似合う世の中で、人間の嫌な部分、避けたい部分、しかしとても大事な部分をえぐり出すドラマは久々だったかも。


最後は、許し、そして希望に向かうハッピーエンドは世相を反映しているようだが。


昔は絶望感しかない終わり方のドラマも多くあったような気がする。


今はこの国には希望が欲しい。


とにもかくにも、毎回主人公の素晴らしい名言があった。


希望って誰かのためを思って、初めて感じるんじゃないか。
希望って誰かに会いたいって思う時に生まれるんじゃないか。


全ては繋がりの大切さを感じる言葉だ。


来週、妹の13回忌なのよ。
ねぇ見て。私、生命線がこんなにはっきりしてる。
嫌だわ～。長生きだわ。


バイトのお昼休みに、隣の老婆二人組から聞こえてきた会話。


渋谷駅前の男性は、女尊男卑を必死に訴える。


その必死さが逆に浮世離れしていて、滑稽に見えて笑ってしまった。


高校時代の友人が、隣町で飲食店の経営者になっていた。


秋には三店舗目となるワッフル屋もオープンするらしい。
たいしたもんだ。


お店の一周年記念パーティーに行ったのだが、彼の両親や兄弟、子供が店内を走るなか飲むビールも悪くない。


きっとにやけていたに違いない。


日常の断片を色々集めてみたが、整理なんて出来ていない。


片付けもままならず、ただ進んでいく。


でもそれが多くの人の今か。
すくなくとも自分にとっては今だ。


台風が去ったら、公園でも歩きたい。