ここまではちゃんとしたい、そうでありたいという自分への理想なんて大それたモノじゃなく、想定範囲内を下回ると唖然とする。


その歴然の差に開いた口が塞がらない。


首をしめてないと不安になるくせに、それも人だよ、人間くささだよと言い訳をする自分。


自分の半径1メートルの世界は荒んでいる。
2メートルになると、輝いて一生懸命で影響しあえて尊敬出来る人がいる。
3メートルになるとどうだろう。ほほえましい事、恨めしい事もごった返してる。
伸ばしていくと、衛生と謡ってロケットを打ち上げる国もある。


スマホのタッチ画面の様に、物差しの拡大縮小は簡単だ。


いくつになってもこんな事になっている。
他人からは進んで見えるかさえ疑問だ。


でも最近気付いた。
こんな事考えている人間も意外に珍しいみたいだ。


いつも目の前を当たり前の様に通り過ぎてくモノ。
または、見えそうで見えないモノに真剣に馬鹿正直に対峙している。


こんなんでも凄い勢いで進んでいる人、完全に立ち止まっている人に助言やきっかけ、いや、ささくれみたいなもんはしてあげれるんだと。


必要な人がいるんだと。


以前から最寄駅前のコンビニで、少し無愛想だなと思う店員の兄ちゃんがいる。


先日、何気なくテレビを見ていたらミステリードラマの殺し屋役に見覚えのある顔が。


あのコンビニの無愛想兄ちゃん、その人だ。


素人が言うのもなんだが、なかなかの演技だ。
見ようによっちゃ、イケメンにも見えなくもないし、あの無愛想だって役者さん特有のオーラなんかに見えなくもない！（笑）


ほほぉ～。
守りたいモノのために、そのカウンターの向こう側で頑張っているんですね。


あたなに勝手に何か勇気付けられちゃってる人が、ここにいるんですよ。


必要な人がいるんだと。


今、目の前にあるもの全部、全ての出来事、いつか実を結べ！