「若者の聖地渋谷にて、国歌斉唱するダイヤモンズの岸タク」

最近、カレセンなるものが流行っているという。
「ちょいワル」はもう古く、「枯れてるオヤジ」専科が人気らしい。

哀愁漂うしなびれたオヤジに、バリバリ仕事をこなすキャリアウーマンが癒されるらしい。
金さえあればもてる、の時代じゃないそうだ。ある種、人生に諦めた感じに色気を感じるという。

この歳で漫才なんぞをやっていると、それこそ色々な社会的な物が失われていくような気がする。
会社員が長かったせいもあって、全てを取る事が出来ない事に歯がゆさも感じる。

社会的なものに、諦観がなくもない。

今、懸けてるもので結果を出さない限り、あざけ笑われていくだろう。
それは、時間と共に比例して大きくなるばかり。

分かる人には分かる。しかし、それは逃げでしかない。
分からない人に分かる。それが、社会的立場。

写真は言い意味で、ぶっとんでいる岸タク。久々にあったら、何となく芸人ぽかった。
さすが、所属という社会的立場を手に入れているだけの事はある！