NHKの100分名著という番組を見ました！


25分番組を四回にかけて、少し難解だが一度は読んで欲しい名著を紹介する番組です！


今回は、哲学者ニーチェの「ツァラトゥストラ」を紹介していました！


神は死んだと説き、信仰心を失いニヒリズムという虚無感に包まれた時、その後より人間として超人という最大限人間らしく生きていくには？と模索したニーチェ。


一言でいうと「永劫回帰」らしいです！


あと二回番組が残っているので何とも言えませんが、何時でも純粋な感覚をという意味であるならば、感じるものがありました！


自分もこの世界に入って間もない若輩者ですが、人に何かを伝えるというモノを真剣にまた、真正面に捉えた時、より純粋になる感覚がありました！


歳を取り、知識も増え、経験もして、全ての事に「慣れ」や「予定調和」を感じるはずなのにより単純な事、モノ、環境、人に反応出来る。
不思議な事です！


まぁあくまでも昔よりは、ですが！（笑）


これは無理をして、そうでありたい！と思って出来る事ではありません！


前にも書きましたが、倉本聰さんも言っていました！


たまに自分では考えられないくらい出来過ぎなモノが出来る。


そう考えると、この世のクリエイティブな創作物は上の方から下りてくるモノ。


すなわち、私達はメロディを奏でる楽器に過ぎないから出来る事と言えば、良いメロディが下りて来やすいようなメンテナンス、状態を準備をするだけだ。と。


古来の哲学者も現代の脚本家も皆、同じ答えに辿り着いているのかもしれません！


「永劫回帰」とはそういう意味かもしれません！
まだ残り二回を見ていないのですが！（笑）


実際、この世界には少年みたい人がいっぱいいます！


悪ガキから優等生、お坊ちゃままでピンキリですが！（笑）


久々に、話しを広げ過ぎて着地点を見失いかけましたが、何とか捻挫して着地しました！（笑）


余談ですが、好きな哲学者はドイツの哲学者イマヌエル・カントです！