先日、利用地下鉄駅から直結という事もあり今一人勝ちと言われる、大手衣料販売店の新店舗新宿西口店に行った。


しばらく服なんぞは買っていない。
聞くとオープニング三日間はポロシャツが990円とお値打ち価格だという。
今年の夏はポロシャツで乗り切るかと一枚選ぶ。珍しい色なのか、その色だけＳサイズが品切れだった。
取り寄せするのも面倒だったが、後日だと価格が定価に戻ってしまうらしいので仕方なく注文。
早ければ二、三日で入荷して連絡をくれるらしい。


結果、二週間弱も連絡が来なかった。
念のため電話をしてみると、確認のため15分ぐらい待ってくれという。
折り返しの電話がきたら、商品の用意が出来た。そして、出来るだけ早く取りに来て欲しいという。


どうもおかしな話しだ。
自分が電話をしていなかったらもっと待つ事になっていたのだろうか。
どう見ても商品はすでに入荷済みなのに。
では、連絡だけが遅れていたのか。それならば予約状況を見てゆとりを持って早くて二、三日などと言わなければ済む話しなのに。


世の中は様々な、そして些細な「いい加減」が溢れ返っている。
それは知らず知らずに人々に伝染している。
そのちょっとが自分の中に蓄積し、繁殖しているのを気付かない。


しかし、最初は沖の小さなさざ波でも港に入るにつれ幅と高さを増して飲み込んでいくように、大きな結果を生む事もある。


自分も気をつけなければ。
伝染を阻止すべく「いい加減インフルエンザ」の水際対策をしっかりとやろうと思います。