たぶん自堕落な生活を送っている。
そしてそれをじっと観察している。

軽蔑されるのは構わない。
陰口を叩かれるのも構わない。
ダメ人間と呼ばれても構わない。
愛想をつかれても、一向に構わない。

しかし、ただ一点に情熱を注ぐ事は厭わない。

その一点だけが認められなければ何も残らない精神。そう廃人と同じ。

言い訳が一切きかない。
何でもやろうする器用な人間は、そのぐらいが丁度良いと今は思っている。
そこそこどこにでも良い顔をしたがるから、平凡な笑顔しか作れないんだ。

間違っているかもしれない。
しかし、今は天秤を傾けるだけ傾けてみる。
全てはその先にある、終わりか始まりのため。

理解ある人がいるだけで、僕は暗闇を手探りで進めます。
理解ない人がいるだけで、僕は光の中を目を閉じて進めます。