繰り返しを拒んだはずが、それはそれで繰り返しがのさばっている毎日。
もうこれ以上でかい顔させる訳にはいかない。


住む場所を変えても結局の所、世界を劇的に変えるスイッチは自分の手元にしかない。
逆を言えば、手元にいつもある。


随分遠くへきた。
自分に才能があるだなんて思った事はない。
でもそれが何の意味があるんだ。何の役にも立たない。
そんなもんなくたって非情なまでにどうしようもない毎日はやってくる。


みっともない程等身大で生きる以外に道はない。
周りには馬鹿正直で真っ直ぐな人達がいる。


少し羨ましがりながら、大いに肩を組ながら、歩く他ない。