昨日は、事務所のインターネットテレビに六期VS七期スペシャルとして久々に出演させて頂きました。


同期は皆それぞれポテンシャルも上がっているので、個性を出し合い笑いをどう作り上げるか試行錯誤。とてもやりがいがあり楽しかった。


しかし、同期で揃っているコンビが二組しかいなかった。


先輩の一言がとても心に響いた。
「皆色々と忙しいと思うけど、俺はバイトだから今日は出れない。とかは絶対ありえない。売れてない芸人が出れる場所がある。とても幸せな事。それは、貪欲に欲しがるべきだ。普段では出来ない事、違う自分を発見するチャンスでもあるのだから。」


もちろんその心掛けは持っていたが、一歩も二歩も先を行く先輩に改めて言われてもう一度原点として心に刻もうと思った。


数年前、巨人軍上原投手はこんなような事を言っていたのを思い出した。
「僕は凄いねと言われると凄いでしょと答える。でも、天狗になってる訳じゃない。確かに凄いけど、今チーム内で僕より練習量が多い選手が見当たらない。ただでさえ差があるのにそれ以上に練習をしなければ追いつく訳がない。差は開くばかり。凄いのは当然なんです。」


一緒じゃだめだ。多くなければ差は開くばかり。


その後、同期のカトケンと飲みに言った。
カトケンも思う所があるのか、しきりに原点だ、原点だと言っていた。


最近腹が立った事の話しになり、カトケンは女性が飲み屋で料理が運ばれて来た時に、手を出して自ら率先して受け取らない事に腹が立った！と言っていた。


えっ？！小っちゃっ！！！


僕は頭の中でカトケンを3点、減点した。


原点を大事にしていこう。